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本年度、健康科学コースが提供する地域協働演習(3年次Q2)のテーマは、「『食』で課題解決に挑む」です。学生たちはカルビー株式会社のスタッフからの講義?演習を通じて、自身の身近な友人や家族の課題を掘り下げ、その課題を食の力で解決する手段や商品を考え、プレゼンテーションを行いました。
学生たちは対象者へのインタビューを通じて、日々の課題や不満が山のように出てくることを知りました。一方、その課題を解決する手段や商品は、すでに世の中に存在していたり、対象者がその課題?不満を解決するために行動していなかったり(つまり、お金を払ってまで解決したい課題ではない可能性が高い)???。そのため、学生たちは毎週のように商品企画?開発の難しさを感じていました。しかし、授業を重ねるごとに、対象者の根本的な課題が徐々に明らかになり、最終的には素晴らしい商品企画を実現することができました。
本授業で得た貴重な経験を、ぜひ今後の学業(卒業研究)、就職活動などで存分に活かしてください!