9月20日に情報学分野(地域産業コース)の重安研究室(学部生6名,大学院生1名,教員1名)が情報学領域を専門とする近隣の島根大学 神崎研究室,岡山大学 後藤研究室の方々とオンラインで合同ワークショップを開催しました.
ワークショップは,今年度の幹事?後藤研究室所属の学生リーダーを中心に,各大学の学生代表を加えた幹事団により,学生主体で当日の企画を時間をかけて丁寧に立案,準備してくれました.
具体的には,各研究室の取り組むテーマに関する研究発表を実施するとともに,所属大学を超えた学生で構成された複数のチームに分かれ,与えられた共通の課題を解決するグループディスカッションも行いました.どちらの試みも,研究室,大学の枠を超えた有益な議論が展開されました.
重安研究室では,2019年からこの合同ワークショップに参加させていただいていますが,今回のワークショップにおいても,研究室の学生は他大学の学生の皆さんから多くの良い刺激をもらうことができたようです.
なお,休憩時間には,各大学のお土産を事前に郵送し合い,各地の名物に舌鼓を打つなど,オンラインであっても,大学が設置される各地の雰囲気を十分に感じることができるイベントも用意されていました.
ここ数年は,コロナ禍の影響で,対面での対外活動をはじめ,学内での対面授業も制約を受けることが長く続いていましたが,学生主体により,貴重な対外交流企画が今回実現したことは,とても喜ばしいことであるとともに,貴重な時間を割いて,立案?準備をしてくれた幹事団の学生たちに感謝するところです.
参加学生からは,「ぜひ,来年は対面実施したい」との声も多く聞こえていることから,教員としても,同じ情報学を専門とする学生間でのより深い交流が早く再会できる状況になることを強く願うばかりです.