8月7日(水曜日),本学広島キャンパスにて「高校生『広島推し』コンテスト2024」の発表会を開催しました。この日は17校20チーム76名(うち高校生61名,指導教員15名)が参加し,約250名の聴衆を前に各チーム3分ずつで広島県内の文化資源の魅力を発表しました。紹介された文化資源は,広島弁や神楽,朝鮮通信使,お好み焼きやもみじ饅頭,ハッサク,クワイなどの食文化,広島平和大通りや広島市現代美術館などさまざまです。
フリーアナウンサーの川上裕子さんと武道家/日本文化研究家のマーク?タンコシッチさん,そして地域文化コース教員2名,合計4名の審査員による厳正なる審査の結果,最優秀賞として宮島(広島県瀬戸内高校)の皆さんが発表した「『千年先も,いつくしむ。』ために」,優秀賞として大門3年弓道部(大門高校)の皆さんが発表した「広島県の至宝‼️福山から世界へ!」と西村まこさん(熊野高校)が発表した「避難したくなる“避難所マップ”」が選ばれました。受賞された皆さん,おめでとうございます。
今回のイベントが,「文化を学ぶこと」「地域を学ぶこと」に関する相互交流や高大接続の機会となっていれば幸いです。そして,本学を基点に「文化の学び」の輪が広がることを期待しています。
なお,本イベントの開催にあたり,「広島推し」をテーマに番組制作を行っておられるNHK広島放送局様にご協力いただきました。ステージ上での発表の様子を撮影していただくとともに,発表した高校生の皆さんへの個別インタビューも行っていただきました。
最優秀賞 宮島(広島県瀬戸内高校)の皆さん
優秀賞 大門3年弓道部(大門高校)の皆さん
優秀賞 西村まこさん(熊野高校)
会場の様子