7月29日(月曜日)の授業「観光まちづくり論研究」で,広島市中区に本社をおき,旅行業と地域商社事業を手掛ける株式会社たびまちゲート広島の実務担当者の方にゲストスピーチをしていただきました。
「観光まちづくり論研究」は3年生以上対象の専門科目で,観光の定義や歴史,産業,政策,問題点など基礎的事項を理解した上で,温泉観光やフードツーリズム,聖地巡礼,ダークツーリズムなど,実例を交えながら,さまざまな観光形態について学びを深めています。第14回にあたるこの日の授業では,広島市を拠点に旅行事業と地域商社事業を展開する株式会社たびまちゲート広島の実務担当者をお招きし,同社の事業内容等をお話しいただきました。
20名の受講生は授業前半で同社ご担当者様のお話を聞いた後,授業後半では20名全員が質問を行い,ご担当者様にすべてご回答いただきました。一方的な話題提供だけでなく,双方向の質疑応答を取り入れたことで,学生たちは旅行事業や地域商社事業,さらに広島の観光事情に対する理解が深まったようです。
株式会社たびまちゲート広島様におかれましては,お忙しいなか本学にお越しいただき,貴重なお話を聞かせてくださり,誠にありがとうございました。