8月10日(木曜日),本学広島キャンパスにて「高校生『広島推し』プレゼンテーションコンテスト」の発表会を開催しました。この日は12校15チーム75名(うち高校生62名,指導教員13名)が参加し,約250名の聴衆を前に各チーム3分ずつで広島県内の文化資源の魅力を発表しました。紹介された文化資源は,神楽や和太鼓などの伝統芸能,コウネやハチミツなどの食文化,陶芸や金唐紙などの工芸品,ヒロシマの平和文化などさまざまです。
株式会社ベアフットの奥 大地さんと広島フィルムコミッションの西崎智子さん,そして地域文化コース教員2名,合計4名の審査員による厳正なる審査の結果,最優秀賞として武田高校3年2組(武田高校)の皆さんが発表した「ツナグ,次代へ。」,優秀賞として世羅3年ミツバチ班(世羅高校)の皆さんが発表した「広島平和ミツバチプロジェクト」と山本正大さん(市立呉高校)が発表した「届け!和☆Rockの響〜和太鼓集団の課題と展望〜」が選ばれました。受賞された皆さん,おめでとうございます。
今回のイベントが,「文化を学ぶこと」「地域を学ぶこと」に関する相互交流や高大接続の機会となっていれば幸いです。そして,本学地域文化コースを基点に「文化を学ぶこと」「地域を学ぶこと」の輪が広がることを期待しています。
なお,本イベントの開催にあたり,「広島推し」をテーマに番組制作を行っておられるNHK広島放送局様にご協力いただきました。ステージ上での発表の様子を撮影していただくとともに,発表した高校生の皆さんへの個別インタビューも行っていただきました。それらの様子はNHK広島放送局制作の番組内で紹介される予定です(放送日?番組名等は後日ご案内いたします)。
最優秀賞 武田高校3年2組(武田高校)の皆さん
優秀賞 世羅3年ミツバチ班(世羅高校)の皆さん
優秀賞 山本正大さん(市立呉高校)