国際文化学科の吉本教授が担当する授業「英国社会文化論演習」では,2019年度までシェイクスピア劇(『ロミオとジュリエット』,『真夏の夜の夢』など現代英語による)などの長編英語劇の舞台公演を行っていましたが,欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网感染症の流行により,2020年度からは舞台公演を実施できなくなりました。そのため今年度は,履修学生が4つのグループに分かれて,英語劇の動画を作成しました。学生たちは,イギリスの有名な児童文学作品をもとに台本を作成し,スマートフォンなどを用いて自分たちのパフォーマンスを撮影?編集し,それぞれ20分程度の動画にまとめました。
そして2月7日(月曜日)の第15回授業で,動画公開という形で発表を行いました。発表された作品は『不思議の国のアリス』(Alice’s Adventures in Wonderland),『ハリーポッターと秘密の部屋』(Harry Potter and the Chamber of Secrets),『ピーターパン』(Peter Pan),『くまのプーさん』(Winnie-the-Pooh)の4作で,いずれも英語文化圏では現在でも親しまれて続けている作品です。
『不思議の国のアリス』英語劇の1場面
『ハリーポッターと秘密の部屋』英語劇の1場面
『ピーターパン』英語劇の1場面
『くまのプーさん』英語劇の1場面
国際文化学科?地域文化コースの学生たちは,コロナ禍により対面授業の実施が限られるなか,このように工夫をこらしながら,英国文化をはじめさまざま国や地域の文化にかかる学修を続けています。以下は『不思議の国のアリス』の動画(予告編?本編)です。学生たちの奮闘ぶりの一部をご覧ください。