広島県の介護予防?健康増進に関する研究調査についてのオンライン意見交換
山口県立大津緑様高等学校?大津校舎の2年生から,理学療法学コースの教員が取り組んでいる高齢者の介護予防や健康増進に関する研究調査について,具体的な内容を知りたいとインタビュー依頼がありました。
そこで,8月5日(金曜日)にZoomオンライン会議をつなぎ,飯田教授と積山准教授が高校生からの取材を受けました。
山口県立大津緑様高等学校?大津校舎の2年生は3名の女子生徒が参加してくれました。まず,高齢者の介護予防に関する研究調査について,積山准教授から広島県尾道市のシルバーリハビリ体操事業に関する調査内容の説明を行いました。
次に,飯田教授から大崎上島町で実施しているレモンを用いた健康増進に関する研究調査について,これまでの研究成果や骨密度との関連などについて説明をしました。
高校生からは,これらの研究がリハビリテーションにどのように活かされるのか,今後研究がどのように展開していくのかなど,具体的な質問が沢山ありました。
今回のインタビューの結果はその内容を取りまとめて,高校の授業でプレゼンテーションを行うそうです。健康寿命の延伸や高齢者の介護予防,健康増進等については,高齢化が進展している現代において,非常に重要な課題です。まとめる作業は大変かと思いますが,是非頑張って欲しいと思います!