1期目の実習を終えた学生たちが、作業療法士が実践場面でどんなことを考えて行動しているか(リーズニング)をプレイバックシアターを使って学びました。
プレイバックシアターは即興劇の1つで、参加者が語った実際の経験をその場で即興で演じるものです。
授業では、学生が実習で実際に経験したことを話してもらい、それを即興で演じました。
音楽も演技に合わせて即興で奏でました。
演技を見たあと、学生と教員が作業療法学生や患者さんの思いや状況を書きだし、話し合いました。
学生たちは実習の場面をいきいきと演じ、活発に議論しました。
学生からは「実習の場面を劇にして観ることで、その場にいた登場人物の気持ちを想像しやすかった」「話し合いを通して気づかなかった視点に気づけた」との感想がありました。