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作業療法学コースでは,実習に向かう4年生に向けた直前ガイダンスを実施しました。来週月曜日からは,4年生が総合臨床実習に向かいます。この実習は,学生生活の学びの集大成ともいえる実習で,9週間の長期にわたる病院での実習による体験を通じて,これまでの学びをまとめていきます。作業療法士にとっては,とても大切な実習です。
今回のガイダンスでは,簡単な諸注意と実習に向けた確認事項をしたのちに,メインイベントである今回の実習をより意味があるものにするための目標について話し合いました。
今回はワールドカフェという手法を用いて,4つのテーマについて学生が対話を繰り返し,総合臨床実習における個人目標の設定のために深めていきました。
(1)理想の作業療法の条件,(2)理想の作業療法士が持つ経験,(3)理想の作業療法士になるために実習で経験したいこと,(4)実習における経験の評価指標について話し合いました。いろいろな価値観や体験を持った学生たちが話し合う中で,様々な意見がでてきて視野が深まったことでした。
ワールドカフェの成果とガイダンス資料
来週からいよいよ実習が始まります。9週間後頼もしくなった4年生の顔を見るのが楽しみです!!どんな体験をしたのか?何を学んだのか?また大いに語りましょう!!