本文
作業療法学コースでは,4月の第2週から4年生の総合臨床実習が始まります。総合臨床実習は,4年間の学びの総仕上げという位置づけで,本コースでは9週間の実習を2回実施します。臨床施設における長期の実習で,大学の机上の学修では学べないことを体験を通じて学ぶことが目的です。
3月8日に総合臨床実習に先立って,県立広島大学作業療法学コースの臨床実習受け入れ施設の指導者の先生方にご参加いただき,総合臨床実習指導者会議を開催しました。
本コースの臨床実習指導者会議は2部制で構成されており,第一部として総合臨床実習の学修ポイントや最近の学生の傾向,実習施設と教員との意見交換などを行います。
そして第2部では,臨床実習受け入れ施設の指導者と学生の面談(事前顔合わせ)を行います。指導者と学生が,事前に顔を合わせていることで,少しでも安心して実習を迎えられるようにすることが,そのねらいです。
お忙しい中,今年度も多くの臨床実習施設の指導者(作業療法士)の皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。
いよいよ,4年生は総合臨床実習に向かいます。この実習で大きく成長して帰って来てくれることでしょう!!作業療法士になってからも,「あの時の実習が???」と懐かしく思い出話ができるような素敵な経験になることを信じています。
臨床実習施設の指導者の皆さま,よろしくお願いいたします。