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2022年度の県立広島大学公開講座として,「メンタルヘルスの視点から考えるマインドフルネス講座」(全4回)が開催されています。この講座の講師は,作業療法学コースの藤巻康一郎教授(精神科医師)と織田靖史助教(作業療法士,公認心理師)が担当しています。
第1回目(9月3日土曜日)の藤巻先生による,講義「ストレスが健康に与える影響(メンタルヘルスを中心に)」では,私たちが生活を送るうえで避けては通れないストレスやマインドフルネスとストレスの指標となるHRVの関係について丁寧な講義がありました。
(講義中の藤巻教授)
とてもわかりやすく参加者にも好評でした。
ストレスとは?の資料 マインドフルネスとHRVの関係の資料
そして第2回目(9月10日土曜日)は,織田助教が,「あるがままに受け入れる(1)(マインドフルネスの世界)」として,近年注目されているマインドフルネスについて参加者と一緒に体験を通して,マインドフルネスについて考えました。
この講座は,あと2回開かれます。10月1日の第3回目は,様々なマインドフルネス瞑想を体験してみます。そして,最後の10月29日は,作業(すること)にあるマインドフルネス要素に注目したマインドフルネス作業療法について,参加者と一緒に学んでいく予定です。
※本講座は,感染対策を行い,対面とオンラインを併用したハイブリット方式で実施されています。