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2020年2月20日(木曜日)午後に,終了前シミュレーション学習を行いました。
この日は,妊婦健康診査における健康教育の場面を想定したシミュレーション学習でした。
まずは,本日の演習のオリエンテーションを行い,アイスブレイク!
この日は,本学以外の助産師教育を携わっている他の大学?学校の先生方も参加されて,盛り上がりました。
本演習のオリエンテーション アイスブレイク「共通点探しの旅」
専攻科の演習の中で,1年間を通して継続して受け持ってきた模擬事例妊婦さんとは
別の模擬事例妊婦さんを受け持つことになりました。
学生は説明を聞いて,グループで妊婦さんの助産診断を立てていきます。
事例紹介 グループに分かれて検討
模擬妊婦さんと,助産師学生のファーストコンタクトの場面です。
まずは,ニッコリ笑顔でご挨拶。
短時間で,今日の模擬妊婦さんの迅速評価をしていきながら,関わります。
1年間鍛えられているので,専攻科の仲間たちの熱視線を浴びても,
いつも通りのパフォーマンスです。
1回のシミュレーションが終わったら,グループに戻って作戦会議!
シミュレーション場面:妊婦さんへご挨拶 グループで振り返り,話し合っています。
助産師役の学生が交代して,模擬妊婦さんと関わります。
シミュレーション場面: 妊婦さんへの問診 グループごとの発表の様子
模擬妊婦さんの初期の妊婦健康診査,後期の妊婦健康診査の場面を
シミュレーション?デブリーフィングを繰り返しました。
最後に,グループで模擬妊婦さんの今後の支援,分娩期に予測されることを発表しました。
今回の学び,1年間の学びを活かして4月から各臨床現場で活躍することを祈っています。
3月5日(木曜日)に予定していた分娩期?産褥期の演習は,コロナウイルスの影響を鑑みて,
今回は自粛となりました。