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2021年度の助産実習Ⅰ?Ⅱの実習状況をご紹介します。
今回が,欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网3年度の助産実習Ⅰ?Ⅱの第3回目となります。
既に,3月24日に修了した学生さんの今年度の臨地実習での様子です。
1回目,2回目の助産実習の紹介は,
以下からご覧ください。
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学生は,産婦人科病棟や産婦人科外来で実習を行います。
臨床の助産師さんが妊産婦さんからの同意を得て,受け持ちをします。
病棟では,産婦さんを受け持ち,
助産師さんの助言をもらい,助産診断をしていきます。
既に長い経過を経て疲れている産婦さんや,
まだ余裕のある産婦さんまで,様々です。
そして,どのような出産したいかといったバースプランも,人それぞれです。
産婦さんと胎児が安全に,安楽に,安心して出産してもらえるように考えて,
臨床の助産師さんに,助産診断やケア計画を報告?調整します。
刻々と変化する産婦さんに寄り添い,
児が生まれる時間を予測して,助産師さんとすり合わせていきます。
その都度,産婦さんや胎児が安全に出産できるか,安楽に過ごせているか等を
アセスメントして,ケア計画を軌道修正しながら,見ていきます。
産婦さんが産もうとする力,児が生まれてこようとする力が合わさって,
出産となります。
児が生まれてからも,児がうまく呼吸ができているかや,
産婦さんの出血が増えていないかを観察して,
必要なケアを行います。
出産をした女性にとって,
出産はゴールでなく,育児のスタートです。
より良い出産をすることで,より良く育児のスタートがきれることにつながります。
今年度の実習でも,学生はたくさんの妊産婦さんに出会い,
産婦さんと児の力を目の当たりにして,多くのことを学ぶことができました。
助産学の学びは,実践に勝るものはないと,
教員一同,改めて実感しました。
助産実習で関わってくださったすべてのみなさま,
ありがとうございました。