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助産学実習Ⅳは,病院?診療所?助産所?行政における助産ケアの実際を通して,
地域における助産師の役割,助産管理を学修する科目です。
今回,開業助産師の地域の助産活動に同行し,実習を行ったことをご紹介します。
2022年8月11日(祝日?木)に,
実習施設のにしだ助産所の西田啓子助産師さんの地域の助産活動に,
助産学専攻科の学生も同行し,一緒に活動してきました。
「第2回子ども未来フェスin福山」は,2021年度から開催されています。
このフェスでは,小学生の児童に,様々な仕事を楽しみながら体験してもらい,
社会や経済を学ぶことができるように計画されています。
今年度は,1,700人応募で,抽選で80名の子どもたちが選ばれました。
このフェスに,助産師体験ブースが初参加するということで,
西田啓子助産師さんと他の開業助産師さんの中に入って,
子どもたちにお仕事体験をしてもらいました。
助産師ブースは,地域で活動する「ゆめ あたためよう『ここん』」と,
「となりのSANBA」の助産師さんたちと,
JOCV広島県OB会のみなさんで協力して出展しました。
JOCV広島県OB会のメンバーとして,
広島大学と叡啓大学の留学生が1名ずつ参加していました。
フェスでの助産師ブースの状況をご紹介します。
助産師さんと一緒に,学生たちは,
妊婦健康診査や生まれたての新生児のケアを子どもたちに伝え,
一緒に行いました。
子どもたちは,学生と一緒にお腹にいる赤ちゃんの心音を聴き,
目をキラキラ!
その様子を見ている学生の目もキラキラ!
それを見た助産師一同,微笑んでいました。
子どもたちの中には,将来,助産師や看護師になりたいと
思ってくれている子どもたちがチラホラ???
将来,子どもたちが自分たちの職業を考えて選べますように。
そして,助産師になりたい人たちもでてきますように。