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助産学専攻科の教員が担当する「性と生殖の形態と機能Ⅱ」では,
妊娠期?分娩期?産褥期?新生児期の助産診断に必要な知識を獲得します。
どの講義も,さっそくアクティブ?ラーニングです。
助産学専攻科の講義の様子を紹介します。
この授業は,4月中旬に行いました。
授業前に,学生たちは,分娩期3要素のうちの一つを自己学習します。
授業の中で,他の学生と事前学修内容を持ち合い,
話し合い(作戦会議)を行います。
作戦会議中に,教員は,各グループをラウンドして,
考えるヒントを投げかけ,作戦会議も盛り上がります。
教科書?参考テキスト?骨盤模型や胎児人形などの教材と用いて,
自分たちのテーマの理解を深め,最大限分かりやすく,
他の学生たちに分かるようにと頑張ります。
いざ,プレゼンテーションです。
自分たちが調べたこと?学んだことを,より分かりやすく,
スライドや教材を使って,聞いている他の学生の表情も見ながら,発表します。
他のグループの学生さんたちは,
必死で食らいつき,分からなかったことの質問,
学んだことの感想を発表します。
看護学でも,解剖生理や女性の身体のしくみを学んでいますが,
分娩のしくみを詳しく学び,女性?胎児の身体に備わっている力に驚き,
より興味深く学ぼうという意欲が湧いていました。
自分たちで学んで知識を獲得していきます。