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1月17日(水)に経営学科開講科目である「原価計算論」(受講生52名)の授業の一環として,杉本芳樹税理士事務所の所長で税理士の杉本芳樹氏を講師としてお招きし,中小企業を中心とした経営戦略立案の実務とそこでの会計の役立ちについてご講演いただきました。
講演では,主に飲食店などの事例を挙げながら,中小企業における財務諸表を活用した経営戦略の立案の実務についてお話をいただきました。その中で,中小企業ではどのような会計データが利用される傾向があるのかに加え,売上を伸ばすための戦略を立てるうえで売上のどの部分に注目するのか,どのようにマーケティングを進めていくのかなどについてお話しをいただきました。講演の後の質疑応答の時間には,興味を持った多くの学生から,税理士の仕事内容などに関する質問がなされました。
(文責:足立)
税理士?杉本芳樹氏
講演の様子