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経営学科の和田ゼミ(3年生)は平成25年度から毎年,観光庁等が後援する「大学生観光まちづくりコンテスト」にエントリーしています。今年度は,ゼミ生が2チームに分かれ,北陸ステージと大分ステージにエントリーしました。
このうち大分ステージにエントリーしたチーム「ちーむ女子力」(男性1名,女性3名(ベトナム人留学生1名を含む))は,ベトナム人家族が大分県佐伯市での農家民泊と自然体験,文化体験を通じて家族の絆を深める旅行プラン「OITA NEW ALBUM “Be a family”」を立案しました。このプランの立案に先駆け,学生たちは8月8〜9日の2日間,大分県佐伯市で農家民泊を体験してその経営者から話を聞いたり,市役所職員や地域おこし協力隊員から話を聞いたりしました。現地調査をもとに学生たちがまとめたプラン「OITA NEW ALBUM “Be a family”」は,上位10チームが出場する本選には選ばれませんでしたが,本選に合わせて開催されるポスターセッション参加チームに選ばれ,学生たちは9月19日(火)にホルトホール大分(大分県大分市)でその内容を発表しました。
こうした経験は,学生たちにとって地域調査,構想?企画,資料作成,説明などの実践的な学びの機会になったと思われます。また,留学生にとっては,貴重な日本文化体験機会になったようです。
(文責:和田)
現地調査の様子
プラン発表の様子