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平成27年2月21日(土曜日),山口大学で開催された山口地理学会において,経営学科4年の佐竹輝美さんが卒業論文の骨子を発表しました。
発表タイトル(論文題目)は「涼宮ハルヒと兵庫県西宮市の微妙な関係ー聖地化をめぐってー」で,兵庫県西宮市が作品舞台といわれるアニメ作品「涼宮ハルヒの憂鬱」をめぐる著作権者とファン,西宮市(行政?市民)の関わりを,現地ヒアリング調査やアンケート調査をもとに描出し,スター?モデルとして示した労作です。
佐竹さんはこの日,研究内容を15分にまとめて発表し,その後,他大学の教員や学生などからの質問に的確に答えていました。自らの発表終了後は,同行した他学生とともに,他大学の学生や教員による発表を聴取し,地域問題に関する
多くの知見を得ました。
今回の発表は,学生生活の集大成になったのではないでしょうか。また,この経験が卒業後の職業生活に役立つことを期待したいと思います。