本文
4月13日(水曜日),「税務会計論」が開講されました(前期,毎週水曜日4時限)。この授業は,中国税理士会の寄附講座として,2018年度より毎年前期に3年生向けに開講されており,今回で5年目になります。日々税関係の実務に携わられている税理士の先生方や国税局の担当官にお越しいただき,各種の税法について現場のお話も交えながら解説していただくという,とても豪華な内容になっています。
2回目となった4月20日(水曜日)の授業では,中国税理士会会長の海老澤孝公先生にお越しいただき,「現代社会における税理士の使命と役割」というテーマで講演いただきました。具体的には,税理士としてのご経験と会長としてのお立場のお話を交えながら,税理士業務の意義とやりがいについてお話しいただきました。受講後のアンケートでは,「税理士という仕事は面白そうだと感じた」「税理士の業務について非常によく知ることができたのでよかった」「中国税理士会の会長が講義をしてくださるなんて凄い」などの感想が寄せられました。
3回目以降は,所得税,法人税,税務調査など,各論をテーマとして授業を進めていただいています。各回とも,先生方には毎年興味深い実務のお話を結び付けて講義をしていただいているので,今後の授業も楽しみです。
(文責:足立)
授業の様子(第2回,海老澤先生ご担当回)