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大手シンクタンクの野村総合研究所が主催する第15回NRI学生小論文コンテストにエントリーしていた経営学科3年の2チーム(4名)が入賞しました。「サステイナブル未来予想図〜最適な社会の構築に向けて〜」をテーマとした今回のコンテストでは、大学生部門に全国から201件の応募があり、12月18日(金曜日)にオンラインで開催された最終審査会で2チームの入賞が決まりました。
坂田匡弥君と池本海大君のチームは、工場跡地等の都市内空地を農地に転用することで環境保全と農業振興、コミュニティ形成をめざす「空き地転用農園『スーパー?コンバージョン?ファーム(SCF)』の提案」を発表し、第2位に相当する「優秀賞」を受賞しました。
また岡野優衣さんと田坂萌さんのチームは、ごみの最終処分場の上に環境保全型モデル都市を整備する「ごみの上のまち〜YIMBYプロジェクト〜」を提案し、トップ9に相当する「敢闘賞?奨励賞」を受賞しました。
4名は今年5月から、所属ゼミでまちづくりの理念や方法を学んだ後、現地調査やウェブアンケート調査を通じてデータを集め、9月上旬の締め切りに向けて夏休み返上でそれぞれ約5,000字の小論文を作成しました。今回の受賞が今後の大学生活、そして卒業後の社会人生活の充実につながることを期待しています。
NRI学生小論文コンテストのホームページは以下のリンクから進めます。結果発表ページをご覧ください。
(文責:和田)
最終処分場建設予定地を見学する岡野さんと田坂さん(2020年8月)