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ひろしまIT総合展2019が,11月14日(木曜日),15日(金曜日)の二日間に渡って広島県立広島産業会館西展示館および広島産業文化センターにて開催されました。本展示会は,西日本最大級のIT展示会で,2年に1度開催されています。今年度も2日間で約11,000人の来場者があったと報告されています。
本学からは,経営情報学部?経営情報学科が出展し,同学科教員よる研究成果と来年度から開始する新学部のコース紹介について発表?展示しました。
ポスター展示を行った研究テーマは以下の6件です。
●災害発生時の迅速な情報収集を実現するネットワークシステムの実現(重安教授)
●機械学習における訓練データの有効利用(岡部准教授)
●構造適応型深層学習による胸部レントゲンを用いた疾病検出システム(市村教授)
●広島と長崎の平和宣言に出現する単語のトレンド分析(冨田教授)
●音声認識及び音声合成による中国語課外学習支援システムに関する研究(陳教授)
●機械の複数以上に対する音?振動の相関情報による多項分布を用いた診断法(折本准教授)
開催期間中に,本学ブースには100名を超える来場者にお越しいただき,研究内容に関する質問や意見をいただくことができました。本展示会で紹介した研究や課題をきっかけに企業や自治体等の方々と教員が直接意見を交換できたことは,今後の本学の産学連携や地域貢献を推進する上で意義があったと考えます。
本学ブースの様子