本文
6月5日に学士会館(東京都千代田区)で開催された情報処理学会 総会において経営情報学科の重安教授が学会活動貢献賞を授与されました.
学会活動貢献賞は,情報処理学会が取り組む諸活動に多大な貢献を行った個人が表彰される制度であり,この度は,重安教授の学会論文誌への査読貢献が評価されて表彰されることになりました.
情報処理学会では,「研究あるいは,開発研究の成果発表の最終形態は学術雑誌の論文である」としています.また,情報処理学会をはじめ,ほとんどすべての学会が発行する学術雑誌において,論文が実際に学術雑誌に掲載されるためには該当研究分野の複数の専門家による査読をクリアする必要があります.
この度の授賞決定には,専門家として非常に多くの論文の査読を担当し,優れた論文の雑誌掲載に貢献したことがその理由になっています.
今後とも,情報処理学会をはじめとした日本の情報処理分野における最先端の研究を後押しするために,積極的に学術的貢献を続ける予定です。