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平成30年7月8日(日)~12日(木)に第25回国際音響振動会議(25th International Congress on Sound and Vibration (ICSV25))が広島で開催され,経営情報学科の折本ゼミ所属の4年生が研究成果を発表しました.
ICSVは毎年開催される音響および振動に関する世界最大規模の国際会議の一つであり,日本で初めて開催されるICSV25には,国内外より914人(国内151人,海外763人),50か国の方々が参加しました.
学生は下記の題目で発表を行い,発表後は,聴講者からの質問に答え活発な意見交換を行いました.
「Signal processing for Noise cancellation method of speech signal by using an extension type UKF」(拡張型UKFを用いた音声信号における雑音除去法に関する研究)
「A State Estimation Method for Sound Environment by Considering Additive Property of Energy Variable and Fuzzy Observation in Decibel Scale」(エネルギー変量の加法性とあいまいさを含むデシベル観測値を考慮した音環境に関する推定法の提案)
また,両学生は学生ボランティアとしても学会運営に携わり,大規模な国際学会に様々な立場から関わることができ,大きく成長することができました.