[経営情報学科]経営情報学連続講座(公開講座)のご案内(第7報)
来る10月21日(金)に開講の経営情報学連続講座の内容についてご紹介します。今回は第7回講座「位置情報を活用したデータ分析」についてです。
位置によって変わる関係? - 関係の地域差を分析する
書店に並ぶ統計学やデータ分析の入門書を手にとって眺めてみると,どの本にも必ず「散布図」と「相関係数」という言葉を見つけることができます。これらは,「身長と体重」や「最高気温とアイスクリームの売上」といった2つの変量間の関係を分析する方法の一つで,高校生の皆さんが数学Ⅰで学んだ分析法です。このような,変量間の関係を分析する方法は,データの種類や特性に応じてたくさん用意されています。例えば,「回帰分析」と呼ばれるデータ分析法も,多くの入門書で目にすることができる2つの変量間の関係の分析法の一つです。
さて,最近は,スマートフォンやデジタルカメラ等の多くの身の回りの製品にもGPSが搭載され,位置情報は簡単に取得できるようになりました。データ分析の分野においても,データが観測された位置情報も付与されたデータが手に入るようになりました。この講義では,「回帰分析」に位置情報を活用することで,位置によって変わる関係に注目したデータ分析について,身の回りにある実際のデータを用いた分析事例を交えてわかりやすく紹介します。
対 象 者
高校生以上(ご興味のある回のみ受講いただいてかまいません.)
日 時 ? 場 所
平成28年10月21日(金)18:00~19:30
県立広島大学 広島キャンパス 教育研究棟Ⅰ 1175講義室
申 込 ? 問 合 先
〒734-8558 広島市南区宇品東 1-1-71
県立広島大学地域連携センター「経営情報学連続講座」係
電話(082)251-9534(平日 9:00~18:00)
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