【人間文化学専攻】大学院生の研究が学会誌に掲載されました！

　在学生 吉川さんよりレポートが届きました。

　私は、言語聴覚士として病院で勤務しており、嚥下障害を抱えた患者さまへのリハビリテーションに従事しております。近年、高齢者の栄養状態と嚥下機能の関連について報告されており、私もそれらの問題について研究課題として取り組んでおります。

　その一環として、今回、頭頚部癌患者における放射線化学療法中の栄養状態（四肢筋肉量?体重）の変化量と嚥下関連筋の運動単位変化量の相関関係について高密度表面筋電図を使用して報告させて頂いた論文が「Medicina」へ掲載されました。私自身初めての国際誌への投稿であり、慣れない作業に苦慮致しましたが、１つ成果が報告できてうれしく思っております。引き続き先生方のご指導の下、研鑽に努めて参りたいと思っております。