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平成30年10月13日(土曜日)13時から,本学三原キャンパス1101大講義室で
「地域包括ケアシステム強化に向けた取組み」をテーマとして,
第19回広島保健福祉学会学術大会を開催しました。
一般演題ポスター発表では,保健福祉分野の研究成果を発表しました。
12題の演題発表後,質疑応答がありました。
基調講演では, 藤田善久氏(広島県健康福祉局地域包括ケア?高齢者支援課 課長)に
「地域包括ケアシステム強化に向けた広島県の取組み」をテーマにご講演いただきました。
「実践報告から考える地域リハの充実」をテーマに研究の取組みの発表がありました。
1. 「住民協働で展開する尾道市介護予防事業の効果について」
田中 聡(本学理学療法学科 教授)
2. 「認知症の人が自分らしく心豊かに暮らせる地域づくりの支援」
西田征治(本学作業療法学科 教授)
3. 「安芸郡熊野町での口腔機能の維持向上にむけた取組み」
坊岡峰子(本学コミュニケーション障害学科 准教授)
4. 「韓国における地域包括ケアの導入に関する最近の動向と課題」
李 宣英(本学人間福祉学科 講師)
シンポジウム後には,討論及び質疑応答を実施しました。
最後に,三原地域連携センター長の田中聡教授が閉会の挨拶を述べ,
盛況のうちに終了することができました。(参加者数:78名)
今後も各教員の研究成果を活かし,本学の研究体制の構築に向けて
更に研究を進めていきます。