本文
所属:保健福祉学部 保健福祉学科 看護学コース 職位:准教授 学位:博士(保健学)
研究室:三原キャンパス3521号室
E-mail:yueno@(@の後にを付けて送信ください)
研究内容:https://researchmap.jp/7000028364
Shared Decision Making(SDM)は,患者と医療者やケア専門職者が協力し,意思決定を共有しながら決定するプロセスです。人間の一生をとおした性と生殖に関わる健康の促進において,その人自身が納得のいく決定ができるよう,SDMに着目した研究を行っています。
女性の健康,周産期における意思決定/意思決定支援,包括的性教育
セクシュアル?リプロダクティブ?ヘルス/ライツを享受し,一人ひとりが自分の人生を自分で選択できることを目指して,周産期における意思決定/意思決定支援方法や,思春期における性の健康に関して専門職者と教育機関が連携?協働して実践するセクシュアリティ教育の方法について研究しています。
専門看護では,母性看護学概論において,妊娠準備期から出産後の女性?子ども?家族を支えるケアがどのような考えのもとに形成されたのか,その基盤となる概念や,支援するための基礎的な看護技術や知識を学びます。母性看護では,妊娠?出産?育児に対する発達課題に,母子とその家族が順調に経過し適応できているかに視点をおきながら,対象者の特性や支援する方法を学びます。近年の社会環境の変化や,家族形態の多様化に伴い,女性を含む家族のライフスタイルも変化しており,母性看護の役割も拡大してきています。女性や家族に寄り添いながら健康を支える母性看護の役割を探求しながら学んでほしいと考えています。
意図しない妊娠をした女性への意思決定/意思決定支援のプログラム開発や,教育機関におけるセクシュアリティ教育実践のための方法を考えています。
助産師,看護師
母性看護学,助産学,包括的性教育,意思決定/意思決定支援