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津田 哲也(つだ てつや)

研究者紹介

津田先生

所属:保健福祉学部保健福祉学科コミュニーション障害学コース 職位:講師 学位:博士(保健福祉学)

研究室:県立広島大学三原キャンパス3513号室

E-mail:t-tsuda@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/ttsuda-pu-hiroshima

研究に関する自己PR

成人の脳障害後のコミュニケーション障害についての症状分析や治療方法の開発を行っています。地域の失語症者友の会の活動も支援しています。

研究テーマ

失語症者の症状を軽減する言語訓練。地域のコミュニケーション障害者の調査研究。読み障害の原因に関する研究。言語障害者の音声産生障害。音声言語理解の障害に関する研究 

研究の特徴?内容

私は言語聴覚士として、コミュニケーションになんらかの不便さを持つ方への臨床活動を行っています。そして、言語聴覚障害領域における臨床活動を通じて生まれる疑問について、心理検査や症状分析を中心にした神経心理学的な手法や実験的な手法で検討しています。特に、脳障害後に生じる、失語症や高次脳機能障害といった障害に関して、新しい評価法や介入方法を開発できるように取り組んでいます。

また、地域にお住いの当事者の方々の生活支援や友の会活動のサポートにも関わっています。研究を通じてこうしたコミュニケーション障害を持つ方やご家族の生活に貢献することが目標です。

受験を検討している方々へ

私は成人のコミュニケーション障害を専門としており、こうした方々のいろいろなサポートを行う専門職である言語聴覚士(SpeechLanguageHearingTherapist;ST)の資格を有しています。

県立広島大学保健福祉学部でも主にSTの養成に携わっています。

特に失語症や認知症のコミュニケーション障害に関心を持って研究に取り組んでいます。

今までに行ってきた研究をまとめた外部サイト(リサーチマップ)を下に記しますのでご覧ください。

https://researchmap.jp/ttsuda-pu-hiroshima

連携協力を検討している方々へ

失語症や発声?発語機能障害を有する方のコミュニケーションの評価やリハビリテーションについて、研究や臨床活動に取り組んでいます。

うまく音声言語が認識できない方や文字言語が読みにくい方向けのトレーニングや支援法についても取り組んできました。

IT技術を有効に活用して、コミュニケーションに問題を抱える方を支える方法を探していきたいと思っています。

ゲームに熱中する感覚で、「楽しみながら」認知?言語リハビリテーションができるような方法を検討しています。

言語障害が原因で就業や復学などの社会復帰が困難な方々のために,我々の研究がお役に立てると考えます。

言語リハビリを実施している医療機関や介護サービス事業などと連携していきたいと思っています。

論文リスト

    著書

      専門資格

      言語聴覚士

      キーワード

      言語聴覚障害、失語症、認知症、高齢者、意味、語彙、音韻、音声、聴覚的理解、喚語困難 

      関連するSDGs項目

      311


      所属別一覧