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所属:地域創生学部地域創生学科健康科学コース 職位:准教授 学位:博士(農学)
研究室:県立広島大学広島キャンパス1447室
E-mail:kambara@(@の後にを付けて送信ください)
研究内容:https://researchmap.jp/chisakokambara
栄養食事指導や治療食などを含む栄養管理(栄養療法)の効果もしくは課題に関する研究,管理栄養士養成課程における教育の課題解決,及び就職後の管理栄養士の業務や教育に関する研究を行っています。
?栄養管理(栄養療法)の効果?課題に関する研究
?管理栄養士養成課程における教育に関する研究
?医療施設に勤務する管理栄養士の勤務実態及び卒後継続教育に関する研究
臨床栄養学分野において,適切な栄養管理により患者の栄養状態を良好に保つことは極めて重要な課題です。患者の栄養状態が悪化する主な要因として食事摂取量の減少が挙げられ,その背景には食欲不振,嘔吐,消化器症状,味覚や嗅覚の変化があると考えられています。その他にも,栄養管理により特定の栄養素が制限されることが栄養不良の原因となる可能性も指摘されています。このような背景から,栄養食事指導や治療食などを含む栄養管理の効果もしくは課題について検討しています。また,管理栄養士が臨床分野で活躍するうえで,必要なことは何か,課題となっているものは何かを検討しています。
授業では,臨床栄養学に関する講義や実習,病院での臨地実習に関する科目を担当しています。また,病院管理栄養士としての就職を希望する学生の各種相談にも応じています。研究室に所属していた学生の進路は,病院や行政,企業,大学院進学などさまざまですが,それぞれが管理栄養士として活躍しています。研究では,『管理栄養士養成課程における臨地実習のための効果的な教育内容の検討の関する研究』『医療施設に勤務する管理栄養士の職務満足度やワーク?ライフ?バランスに関する研究』『臨床管理栄養士の指導者としての実践能力に関する研究』『医療施設における栄養指導や治療食の効果に関する研究』などを進めています。
これまでの病院での臨床経験を活かし,医療現場で活躍できる管理栄養士の養成,卒業後に実践現場で活躍できる管理栄養士の育成,病院管理栄養士の業務に関わる研究を進めています。『医療施設に勤務する管理栄養士の職務満足度やワーク?ライフ?バランスに関する研究』『臨床管理栄養士の指導者としての実践能力に関する研究』では全国の病院管理栄養士の皆さまにご協力いただいています。『医療施設における栄養指導や治療食の効果に関する研究』では広島県内の病院やクリニックの管理栄養士?患者の皆さまにご協力いただいています。今後も,管理栄養士の一貫した卒前?卒後?継続教育,生活習慣病の予防および治療効果を高める栄養療法,低栄養状態を予防または改善する栄養療法について,管理栄養士が行う栄養食事指導や食事(治療食)の面から研究したいと考えています。
管理栄養士
臨床栄養,栄養管理,栄養療法,栄養食事指導,治療食,管理栄養士