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所属:保健福祉学部保健福祉学科コミュニケーション障害学コース 職位:講師 学位:修士(学術)
研究室:県立広島大学 三原キャンパス 3421号室
E-mail:hosokawa@(@の後にを付けて送信ください)
研究内容:https://researchmap.jp/hosokawa16
主な、研究分野は小児分野の言語聴覚療法で言語やコミュニケーションの発達に遅れをもつ子供たちに対する支援方法やそれをもたらす原因についての研究をしています。その中で特に乳幼児健康診査での発達障害の早期発見やその後の支援?就学段階での学校内での支援についての研究?実践を行なっています。また、幼児期後半におけるナラティブの発達の評価,限局性学習症における読みのメカニズムの解明のための研究を進めています。さらに、この分野におけるオンラインリハビリテーションの実践的研究を行なっています。
乳幼児健康診査での言語発達障害の早期発見についての研究,オンライン言語聴覚療法についての研究,幼児期の想像的ナラティブについての研究,限局性学習症についての研究,言語聴覚士養成教育についての研究,ICTを利用した学習についての研究
1 乳幼児期のことばやコミュニケーションの発達の遅れの早期発見方法や発見後の切れ目のない支援の方法やその効果についての研究をしています。
2 文字の読み書きの困難さ(限局性学習症)の原因やその効果的な支援方法についての研究をしています。
3 ことばやコミュニケーションの発達に遅れを持つ子どもに対するICT技術を用いたオンラインでのリハビリテーションの研究を10年以上前から継続して行なっています。
4 言語聴覚士を目指す学生に対する学習教材の開発とそれを使った効果的な学修方法の開発を行なっています。
卒業研究では,主に1〜3の研究分野の中から学生自身の興味関心に基づいた研究テーマに取り組んでもらっています。
卒業生は,言語聴覚士資格を取得して子どもの発達に関わる分野などに就職をしています。
1 行政との連携
乳幼児健康診査やその後の精密健診における発達障害の早期発見のためのスクリーニング方法の提供やその後の支援について知見を各自治体の状況に応じて提供しています。また、就学相談?支援委員会の委員や巡回相談員として支援を行なっています。
自治体や教育委員会の特別支援教育や発達支援コーディネーター研修での講師についてもご相談に応じています。
2 企業などとの連携、共同研究
これまでに、健康維持のための活動記録アプリの開発を企業と共同してアルゴリズムの作成から行いました。その効果検証のための群間対照研究の実験デザインの立案?実施?分析?報告書作成を行った実績があります(総務省補助事業など)。
言語聴覚士資格
言語発達,乳幼児健康診査,特別支援教育,テレプラクティス,オンラインリハビリテーション,ナラティブ分析,Team Based Learning(TBL),Learning Management System (LMS)