「観光マネジメント人材育成セミナー(応用講座)」の様子を紹介します(分野「マーケティング」)
2月26日(火)?27日(水)は観光マーケティングゼミナール(分野「マーケティング」)が行われました。
初めに,本学経営情報学部の粟島准教授の講義があり,マーケティングの理論を用いて環境の変化をどのように捉えるかを学びました。
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観光マーケティングゼミナール (分野「マーケティング」) 県立広島大学経営情報学部 准教授 粟島 浩二 | 講義風景 多くのスライドを使用して事例説明が行われます |
次に,ここ数年の環境変化について分析し,地域の守りたいもの,大切なものは何なのか,考えました。
受講生の皆さんそれぞれの「思い」が発表され,粟島准教授との対話の中からも多くの意見が出てきていました。
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演習1 まずは個人で考えてみます | 演習2 発言を聞きながら,ポイントを書き起こして スクリーンに表示していきます |
続いて,粟島准教授からブランドとは何かについて講義を受けた後,地域で注目されている観光資源について個別に考え,発表しました。
最後にマーケティング論に登場する「STP分析」の説明を受け,グループに分かれて実際に分析を行いました。議論の中で出てきたキーワードをホワイトボードに書き込んでいき,1つの観光資源に対する様々な「顧客の分類」「ターゲットとする顧客層」「顧客に伝えたいメッセージ」が提示されました。
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演習3 地域一押しの観光資源について, 一人ひとり発表します | 演習4 グループでSTP分析を行う観光資源を1つ決め, 議論していきます |
これにより,観光マネジメント人材育成セミナー(応用講座)の全ての日程が終了しました。
御参加頂きました受講生,講師の皆様,並びに関係者の方々には,大変お世話になりました。スタッフ一同,心より感謝いたします。