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8月8日(木)に、県立広島大学と四川農業大学の学生による学術交流を行いました。
まず初めに、県立広島大学大学院修士課程1年生の2名と、博士課程1名の学生が研究発表を行いました。災害情報収集システムの開発、EV車のバッテリー交換に関する電力管理法、ハイブリッドアクティブノイズ制御システムの新たな手法に関する発表を行い、四川農業大学の先生方からの質問に対して自らの考えを英語で回答しました。
続いて、四川農業大学の王 玉超先生より、四川農業大学の様子についてお話しいただき、本学の学生からも活発な質問がありました。
最後に、四川農業大学の学生3名より研究発表を行っていただきました。
温室果樹園での移動ロボットの経路計画や、豚の飼育における人工知能技術の応用、農業機械化が中国の穀物生産に与える影響などがあり、とても面白い研究でした。
学生同士の意見交換も行うことができ、とても有意義な時間となりました。
その後は、本学の茶道部の協力により、Tea Ceremonyを開催してもらい、茶室で茶道体験を行っていただきました。茶室の趣に関する説明、お庭の説明等を英語でしてもらい、古来の日本文化に触れていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。