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「システム開発論」の授業で提案した,広島県のまちづくり,交通,防災,観光について各グループで考えたものをDoboXチャレンジ アイデア部門(https://dobox-data-challenge.jp/)に応募し,2件の提案内容が1次審査を突破しました。
【防犯?防災】日常で災害を,災害で日常を
【道路?交通】ストレスフリーなバス社会の実現
1次審査を通過したグループは,2024年1月20日(土)に最終審査会にてプレゼンを行いました。データに基づき発表を行い,審査員の先生方,県庁の方から共感を得る発表ができていました。
【発表会場の様子】
防災の発表では,避難所のWi-Fi接続時に避難状況,支援状況を入力することでネット環境に接続することを提案しました。それについて,高齢者など機器操作に不安があり要望をネットからできない場合はどうするかという質問にも,自分の意見を堂々と答えてくれました。
【防犯?防災】日常で災害を,災害で日常を の発表の様子
道路?交通の発表では,自家用車利用者をバス利用へ促すための提案を行いました。そのうちの一つに,自家用車とバス利用の比較アプリを提案しましたが,価格,時間に加えて,健康面など多角的に評価できるアプリにするとよりバス利用促進につながるのではないかと,審査員の先生から貴重な意見をいただきました。
【道路?交通】ストレスフリーなバス社会の実現 の発表の様子
発表の結果,アイディア部門(学生の部)で最優秀賞をもらうことができました。
【受賞の様子】
発表を終えた学生から,練習通りに発表ができてよかった。自分たちが考えた提案内容にコメントがもらえてうれしかった。ターゲットを絞ることの大切さ,広島県の事業をもっと理解し提案につなげられたらよかったと,大学2年生ではなかなか経験することができない体験ができたと感じました。
【過去の記事】
システム開発論で広島県のまちづくり,交通,防災,観光について考えます(1)
システム開発論で広島県のまちづくり,交通,防災,観光について考えます(2)
システム開発論で広島県のまちづくり,交通,防災,観光について考えます(3)【最終回】