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7月15日(土)から県立広島大学広島キャンパスで行われている公開講座「応用情報学連続講座―情報学で何ができるのか―」では,高校生を対象に地域産業コース情報学分野の教員が,各専門分野の基礎や最近の話題をテーマに4回にわたって講義を行います。
第2回目は13名の参加があり,「デジタルものづくり~ プログラミング入門 ~」というタイトルで地域創生学部 宇野健准教授が講義を行いました。
まず,身の回りの例からアプリが活躍する場面を説明し,思わぬところにも多くのアプリが使われていることを知ってもらいました。また,日本でも普及しているフードデリバリーサービスのビジネスモデルとアプリの関係などについても説明を行いました。
次に,アプリを作るために必要なプログラミングについてお話をしました。特に小?中学校でプログラミングが必修化になっている意味を,そのメリットなどから説明しました。最後に実際のデジタルものづくり(アプリ開発)について,本学の卒業研究を紹介し,アプリを開発して運用することに,どのような意味があるのか等についてお話ししました。授業後の質疑応答では,将来のアプリ開発の可能性など多くの質問があり,充実した90分であったように思われました。