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人間福祉学コースでは、社会福祉士資格を取得のため「ソーシャルワーク実習」という実習があります。ただ実習といっても何をするのか?大変じゃないのか?色々疑問や不安があると思います。今回から何回かに分けて実習について紹介をしていきます。
実習は図のように「実習指導」と「実習」に分かれています。実習の準備や振り返りのために「実習指導」を学内で行い、主に夏季休暇中に実習を行います。実習は2つのステップに分かれています。いきなり実習に行くのではなく、事前の学習や施設への見学、ゲスト講師の講話等十分な準備をして実習に赴くことになります。
〇ステップ1(2年生 ソーシャルワーク実習Ⅰ)
主に日中活動や生活支援を行う福祉施設で利用者とのコミュニケーションを通して、どのような人生を過ごされてきたのかなど一人ひとりの背景や利用者の特性の理解を目的にしています。
〇ステップ2(3年生 ソーシャルワーク実習Ⅱ)
ソーシャルワーカーと一緒に利用者の自宅を訪問したり、相談場面に同席したり、地域の関係機関が集まる会議に出席して、ソーシャルワーカーの仕事と役割の理解を深めます。
次回は実習に行く準備について紹介していきたいと思います。