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学修支援アドバイザーとして活動する3年生の山口真奈美さんが、学修支援アドバイザーはどのような制度か、活動で印象に残っていること、活動を通しての学びや気づきなどを紹介してくれます。
※コースパンフレットでは伝えきれない内容を掲載しています!
3年生 山口 真奈美さん
学修支援アドバイザーとは、授業内外において学生に学修支援を行う制度です。先輩後輩関係なく、他者の学びを支援することを通して、より良い大学生活を送ることができるような学習環境の整備に向けて努力をする役割も担っています。
これまでに行った活動の具体例としては、(1)春、夏のオープンキャンパスにおける高校生に向けた大学生活の紹介活動(プレゼンテーション?模擬授業への参加)、(2)新1年生を対象にした試験対策、履修登録支援のホームルームへの参加、(3)人間福祉学コースの授業紹介記事の作成等です。
オープンキャンパス等の大学外の方と関わるときの準備としては、自分が感じた人間福祉学コースの魅力を最大限表現できるよう、プレゼンテーション資料の構成や順番を工夫しています。
大学内の方(新入生)と関わるときの準備としては、実際に自分や友人が行ったテスト勉強の方法や履修した授業の記録等を見返し、整理しておくようにしています。
活動で印象に残っているのは、オープンキャンパスに来てくださった学生さんや保護者の方に「なぜ人間福祉学コースを選んだのか、魅力はどこか」と聞かれたことです。この質問をされたのは自分の受験期以来でした。実際に大学生になった今、このコースの魅力を伝えようとしたときに、自分が人間福祉学コースでの学びや生活を想像以上に楽しんでいることに気づき、自分でも驚いた経験だったため印象に残っています。
新1年生の履修登録やテスト勉強の支援を行った際、自分が1年生だった時とほぼ同じ疑問や不安を抱えていることに驚きました。先生には直接聞きづらいことも、学修支援アドバイザーになら聞けるという学生の感想もあり、学生同士が自分たちの経験をもとに自分たちの言葉で現状を伝える機会を作ることの重要さを学びました。
活動を通して学んだことの中で今後に活かせそうなことは、自分の経験を簡潔に言語化し、相手が理解しやすいように表現方法を工夫する力です。この力はこれからもさらに鍛えていくべきであり、就活等で用いるエントリーシートや面接においても重要になるのではないかと考えています。
自分が目指す大学や、学部を知ることは自分の興味のある分野を知ることにもつながる気がします。受験期乗り越えた少し先の自分を想像してワクワクしながら学修に取組めるよう、適度に気を抜きながら頑張ってほしいです。学修支援アドバイザーとして、オープンキャンパス等で皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
人間福祉学コースでは、6月29日(土曜)午後に、オープンキャンパスを開催します!
現在、参加申込期間中です。6月24日(月曜)17時までに、是非、お申し込みください!