本文
健康科学科4年生4名が.11月22日(日曜日)に三原港で実施している食のおもてなしイベント?ミハラゴーマルシェで戦国期の饗応を説明し,『サムライゴゼン弁当』を販売しました。
人間文化学部健康科学科を中心とする学生26名は一昨年度より,戦国期毛利氏が食したと考えられる饗応食の再現と,その観光分野や教育分野での活用を目指しています。
『サムライゴゼン弁当』は,戦国期毛利氏の饗応食(毛利食)の中から,戦国期の食文化?価値観が特に感じとれる料理を,三原市の『古民家カフェ&宿 むすび』さんがお弁当に仕上げてくださったものです。
戦国期,砂糖は大変貴重で醤油もなかったことから,『サムライゴゼン弁当』は,酒,味噌,蜂蜜,だしを使って味付けしています。
ご来場いただいた多くの方々が戦国期毛利氏の饗応に興味を持ってくださり,『サムライゴゼン弁当』をお召し上がりいただいた方からは「食材の持ち味が活かされていて,とても美味しかった。戦国期の贅沢を味わえた。」と嬉しいご感想をいただきました。
下記,ミハラゴーマルシェのHPからご予約の上(12月13日),戦国期の食を味わっていただけると幸いです。毛利食の説明資料(小冊子)が付きます。
ご協力いただいた三原市の皆さま,ならびにミハラゴーマルシェの企画?運営に関わってくださった皆さま,ありがとうございました。
献立:焼物(手羽塩焼き),ぬきくるみ入りひじき(味噌煮), 獺(かわうそ)ニ大こん入(豚肉と大根の酢の物),ふくめ鯛(鯛そぼろ),大蛸(味噌焼き),卯花いり(いかと青菜の煮物),丸かい(ムール貝酒蒸し),かまぼこなど(仕入れにより入れ替えがあります)。