【健康科学科】栄養教諭を目指す学生が小学2年生の生活科の授業に参加しました

栄養教諭を目指す４年生が、11月12日（金）の教職実践演習で鍛治山農園を訪問し、地域との連携した食に関する指導のコーディネートについて学びました。参加した学生がフィールドワークの様子をレポートしました。

地域の小学校の２年生が生活科の授業で、6月に植えたさつまいもの収穫に来ており、私たちも児童と一緒にいも掘りを体験しました。児童からは「見て見て！大きいさつまいもだよ！！」，「いっぱい採れたよ〜！」などの声があがり、いも掘りに一生懸命取り組み、楽しんでいる様子がうかがえました。また、鍛治山農園の方のお話を熱心に聞き、さつまいもの成長と収穫から様々なことを感じている様子もうかがうことができました。収穫後には、鍛治山農園の鍛治山さんから、小学校と地域が連携して行う食育活動やその想いについてお話を伺い、この体験を自分たちの中で留めるのではなく、児童や周りの人にも発信していきたいと思いました。さらに、栄養教諭として地域の方と連携し、児童が実際に見て触るといった体験をコーディネートすること、地域の農産物を学校給食に取り入れ、指導に活用することの重要性を感じました。

鍛治山農園の皆様、地域の小学校の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。