ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 広島キャンパス > 【健康科学科(現健康科学コース)?人間文化学専攻(大学院)】 「戦国期毛利氏の饗応献立-料理再現と食文化の継承-」の小冊子が完成しました。

本文

【健康科学科(現健康科学コース)?人間文化学専攻(大学院)】 「戦国期毛利氏の饗応献立-料理再現と食文化の継承-」の小冊子が完成しました。

印刷用ページを表示する 2023年10月24日更新

毛利1

 人間文化学部健康科学科(現地域創生学部健康科学コース)および大学院修士課程人間文化学専攻の学生が、戦国期毛利氏の饗応献立の再現に取り組んできた成果をまとめた「戦国期毛利氏の饗応献立-料理再現と食文化の継承-」の小冊子(全32ページ)が2023年3月末に完成しました。

 「戦国期毛利氏の饗応献立の再現」は2017年8月に「毛利三兄弟のふるさと連携協議会」に依頼されたことに始まります。まず、『元就公山口御下向之節饗応次第』に記された6回の饗応献立を再現、その後、『明応九年三月五日将軍御成雑掌注文』『益田元兼?同元祥安藝吉田一献手組注文』『輝元様聚楽亭御亭江秀吉公御成記』に記された饗応献立を再現しました。本冊子のⅠ部には、これらについて示しています。

 また、2005年に食育基本法が成立?施行され、各地で育まれてきた地域の伝統的な食文化の継承を図ることが求められています。そのため、冊子のⅡ部には、学校教育で、戦国期毛利氏の饗応献立を活用できるよう、「戦国期毛利氏の饗応献立」を教材とした学習指導案を示しています。

 饗応献立の再現、学習指導案の作成においては、多くの方々にご指導、ご助言を賜りました。また、本冊子は「公益財団法人 味の素食の文化センター 2021年度 食の文化研究助成」によって作成したものです。本冊子が、地域の歴史や食文化の理解と継承に広く活用されることを願っています。

小冊子のPDFはこちら(史料部分は黒塗りとしています)↓
戦国期毛利氏の饗応献立ー料理再現と食文化の継承ー [PDFファイル/22.62MB]

小冊子に関する欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网
〒734-8558 広島市南区宇品東一丁目1-71
地域創生学部健康科学コース 杉山寿美
sugiyama@pu-hiroshima-u.ac.jp

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)