本学と三原高校のコラボ企画「本町堀川プロジェクト」の準備が進んでいます。
6月22日には,保健福祉学科の1~3年生の学生13名(うち5名がオンライン参加)と教職員3名が
本町堀川プロジェクトに取り組む三原高校の授業「堅志学」に参加しました。
授業では,1つの高校生グループに2~4名の大学生が入って,グループワークを行いました。
前回に引き続き,大学生?高校生協働でのグループワークだったので,お互いに慣れてきて,活発な意見交換ができました。
大学生は高校生の意見を聞きながら,大学で得た知識や経験を伝えていました。
高校生はオンラインで参加した大学生にも話し合っている内容が伝わるように,丁寧に説明していました。
今回は,本町堀川プロジェクトにおいて「実施する内容(基本となる柱)」を各グループで決め,「得られる効果はどんなものがあるのか(将来的予測)」を考えました。
各グループでの方針も決まり,今後,具体的により細かく実施内容を決めていくことになります。
参加した高校生の感想
「県立広島大学の学生と一緒に学習することで,自分たちと違った見方を知ることができ,勉強になったし,とても楽しかった。
私は作業療法士を目指しているので,大学生さんの考え方などを参考にしながらプロジェクトを頑張っていきたい。」
「大学生さんと一緒にグループワークをすることで,自分達だけでは思いつかないようなアイデアをたくさん出してもらえたので,スムーズに話し合いを進めることができた。
また,今までこのプロジェクトについて漠然としたイメージしかなかったが,今回の大学生との共同授業のおかげで見通しを持つことができた。」
「今回,県立広島大学の学生と一緒に授業をして,学生が持っている知識を交えながら私たちとは違った視点でアドバイスをもらえ,とても参考になった。
私は将来理学療法士になりたいと思っているので,これからの共同授業でもっと新しい考え方や見方を知ることができれば,自分の将来の夢の実現につながるし,役に立つと思った。」