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平成29年12月21日(木曜日)に三原キャンパスにおいて,防衛医科大学校の竹下誠一郎教授,早野貴美子教授をお招きして,「自衛隊における災害看護」と題する特別講義を行っていただき,看護学科と理学療法学科の学生約120名が聴講しました。
竹下教授は,国内外における災害等に対する自衛隊の派遣状況などについて,具体的に説明されました。
早野教授は,東日本大震災で実際に医療支援活動を行った経験を基に,「文化」「生きる」「時間(とき)」をキーワードにして,被災地でどのような対応をされていたかなどを分かりやすく説明され,最後に「看護は一つの芸術である。どんな仕事にせよ,実際に学ぶことができるのは現場のみである」と締めくくられました。
講義終了後は,学生から,「災害時における患者への接し方」「海外派遣のための準備」などについて数多く質問があり,有意義な特別講義となりました。