RUN伴(らんとも)交流会in三原を開催!
欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年11月21日(土曜日)に三原市でRUN伴交流会が開催されました。RUN伴は,認知症の人と家族,その支援者や市民の方々が,北海道から沖縄まで,タスキをつないでリレーをしながら,認知症の人にとって住みやすい地域を作ろうとする全国イベントです。
今年は,新型コロナウィルス感染症の影響を受けて,全国イベントが中止になりましたが,三原市では,認知症の方やご家族の「こじんまりとでもいいので集まりたい! こんな時だからこそ集まろう!」という熱い思いにこたえて,交流会という形で開催しました。
主催は,県立広島大学,三原市高齢者福祉課,地域包括支援センター,認知症疾患医療センターや高齢者介護サービス提供事業者や家族会の有志が組織した実行委員会です。
県立広島大学からは,作業療法学科の教員と学生8名,看護学科の教員1名が参加をしました。
イベントでは,参加者同士で飲み物を飲みながら会話をしたり,ボッチャをして楽しく交流しました。また,2016年からの取り組みを音楽や映像をもとに振り返りました。参加者のみなさんは,映像を観ながら,当時のことを思い出し,感慨深そうにしておられ,学生のみなさんは,映像の中の認知症の方やご家族が楽しそうに歩いたり,助け合ったりしている様子を見て感動しているようでした。
最後は,はるのんカフェのマスター(ロッシさん)による,認知症の方やご家族を応援するミニライブが行われ,会場は大いに盛り上がりました。
(株)ヒロシマ?コープさまが,オリジナルの飲料「ひろしまの藻塩レモン水」を参加者全員に提供してくださるなど,地域企業の理解や支援も進んでいます。三原テレビ放送さまが取材に来てくださり,この活動が放送されることになりました。この活動が多くの人に知っていただけることになり,感謝する次第です。
学生のみなさんは,このような認知症の人や家族を応援する活動に参加し,コロナ禍の中で,人と人が繋がり,支えあっていくことの大切さを学んだのではないでしょうか。