3年次生がSP(模擬患者)演習を行いました
11月28日水曜日に理学療法学科3年次生がSP演習を行いました.
本学理学療法学科では,全国の養成校に先駆けて客観的臨床能力試験(Objective Structured Clinical Examination; OSCE)および模擬患者(Simulated Patient; SP)演習などのシミュレーション教育を導入し,実践力のある理学療法士の育成に注力してします.
今回,研修を受けたプロの演技者である,NPO法人?響き合いネットワーク岡山S P研究会の皆さんのご協力のもとSP演習を行いました.
普段の「理学療法模擬患者演習Ⅱ(SP演習?OSCE演習)」の中では,学生同士で患者役や理学療法士役に分かれてロールプレイを行います.
今回は,岡山SP研究会の方に様々な問題を抱える6名の患者役を演じていただきました.
いつもの学生同士の演習とは異なる緊張感のなか,学生は模擬患者さんとの演習に挑んでいました.
演習終了後,各学生に今回の演習を通して感じたことを話してもらいました.
また,岡山SP研究会の方からも感想を伺いました.
今回のSP演習を通して,コミュニケーションにおける良い点や課題などについて見つめ直すきっかけになって欲しいと思います.
今月末にはOSCE演習を予定していますので,実技練習にしっかりと取り組んで欲しいと思います.