【理学療法学科】義肢装具学の特別講義 『障がい者スポーツと義肢装具』 を実施しました
平成30年6月27日に『障がい者スポーツと義肢装具』というテーマで特別講義を実施しました
理学療法学科3年次生を対象として義肢装具学Ⅱの特別講義を実施しました.
今年度も講師として坂光徹彦先生(広島大学病院スポーツ医科学センター,A-pfeile広島AFC代表)をはじめ,A-pfeile 広島AFCの選手,スタッフの方々にお越し頂きました.
講義テーマは,「障がい者スポーツと義肢装具 ~主にアンプティサッカーについて~」であり,二部構成にて行われました.
一部は,アイスブレイクも含めたアンプティサッカー体験(ウォームアップ,杖の設定,ランニング方法の練習,ドリブルやパスおよびシュート練習,ミニゲームなど)を行いました.
選手のスピードや強さに圧倒されながらも学生,選手,教員,皆で楽しみながらアンプティサッカーに没頭しました.
二部は,坂光先生から障害者スポーツの現状と課題,理学療法士として障害者スポーツに関わる意義(対象者にさらなる可能性を示すことができる可能性を秘めている)についてご講演いただきました.また,どんな過酷な状況でもチャンスを捉えて進み,経験を積むことの重要性についてお話をいただきました.講演後には,学生から多くの質問があり,大変有意義な時間となりました.
今回得た経験は,必ずや今後の学修や卒業後の臨床に活かせるものであると思います.この度,理学療法学科の学生の学修のためにご尽力いただきました坂光先生をはじめA-pfeile 広島AFCの皆さんに心より御礼申し上げます.
なお,県立広島大学理学療法学科では障がい者スポーツサークル(アダプテッドスポーツクラブ:ASC)を設立し,その普及と支援活動を行っています.今後も益々活動の輪を拡げていきたいと思います.
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