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県立広島大学作業療法学科では,作業についていろんな角度から学ぶことができます。その1つ,体験型学修の方法をとる作業科学実習では,実際の作業体験をして作業について考えを深めます。
例年は,作業科学実習Ⅰで,機織り,革細工,籐細工,マクラメなどに取り組みますが,今年はコロナ禍の中,対面授業が十分に行えないため,オンラインと対面のハイブリット方式でグループワークを行いました。
はじめての対面授業でグループに分かれた1年生は,そのグループで自分たちの取り組む作業を決めて,それを計画実行し,その成果を今日披露しました。
今回は,7班とも,アート作品を作りました。
顔見知りがいない中で始まる作業を通じたグループワーク,どうなることか…。不安と戸惑いの中でのスタートでした。
各グループとも工夫が見られ,なかなかの仕上がりでした。
立体折り紙の作品作りの過程です
作品が完成しました!!
丁寧に仕上げていきます 完成しました!!
こうやって組み立てていきます できましたー!!
こちらは海の絵の完成品です よく見ると,随所に細かな工夫が…
爪楊枝アート,細かい作業が続きます 積み重ねた作業,共にした時間は絆の証です
ジブリ作品のミニチュアに取り組みました 細部までこだわっています
完成です,いい感じです!!
バラの粘土細工!!彩がいいです!!
そして,作業を通して,たくさんの効果が!!
作品の出来栄えへの満足感や他のグループからの賞賛。グループで担う役割の責任を果たした達成感!!
それに,この授業で初めて顔を合わせた学生も多い中,作業を通していつの間にか仲良くなっていました!!
作業って,本当に素晴らしいですね!!
1年生もそのことを体感したようでした。これからの成長が楽しみです!!