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作業療法学科の3年生が,三原特別支援学校高等部の生徒さんとのコラボ授業「学び合いチャレンジ」を実施しました。作業療法学科では,昨年度から三原特別支援学校高等部さんとのコラボ授業を実施しています。今年もコロナ禍の中ではありましたが,実施することができました。
三原特別支援学校さんでは,高等部の生徒さんが,クラフト,布工(さをり織り),食品加工,接客サービス,農業,メンテナンス,木工,協働という8つのグループのどれかに所属して活動されています。今回,学生もグループに分かれて,一緒に活動させていただきました。
農業グループの活動風景です 布工グループの活動風景です
学生にとっては,なじみのない活動も多く,活動場面を見学させていただいたり,実際に活動を体験する機会となりました。生徒さんのスキルは高く,教わりながら活動に取り組む姿もありました。学生も,自分たちが今まで学んできた視点から,アドバイスやこれからの活動に向けた意見をだすことができていました。
グループワークにも取り組みました 素敵な作品が仕上がっています
普段の学内やオンラインの学修とは違った体験型の学修で,学生も生徒さんも多くのことを学べたようです。三原特別支援学校さんのこのような取り組みが,本になったようです。
三原特別支援学校さんの取り組みが書かれています 本学との「学び合いチャレンジ」の記事もあります
今回は,コロナ禍の中,万全の感染対策を行い「学び合いチャレンジ」が実施できました。ご尽力いただきました三原特別支援学校の先生方をはじめ,関係者の皆さんありがとうございました。