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参加者は,コミュニティカフェに興味のある地域の方6名,学生3名と教員1名の計10名でした。今回は,はるのんカフェのマスターであるローシーさんによる「美味しい珈琲の煎れ方」講座が行われました。参加者のみなさんは,ロッシーさんの実演を真剣なまなざしで見つめていました。同じ豆や道具を使っても,お湯の注ぎ方次第で随分と味が違うのを体験し,珈琲の奥深さを感じておられました。
学生も珈琲のおいしい煎れ方を体験しましたが,皆が注目する中なのでとても緊張した様子でした。しかし,流石においしい煎れ方を学んだあとだったので,上手に煎れることができ安心した様子でした。
後半は話題カードを使って,「地域の中の困りごと」「近所にあったらよい集まりの場」などコミュニティカフェの必要性や役割を探るための話題が話し合われたりしました。そして,最後は,ロッシーさんによるギターの演奏で,歌声喫茶のようにみんなで懐かしい歌を歌って盛り上がりました。
2月はバレンタイン企画を計画しています。楽しいイベントをしながら,コミュニティカフェ開設の課題について検討していきたいと思っています。
なお,このイベントは三原市の助成を受け,県立広島大学西田研究室が主催しています。
作業療法学科に興味のある方は,作業療法学科ページ(http://www.pu-hiroshima.ac.jp/soshiki/occupational/)をご覧ください。