◎保健福祉学科コミュニケーション障害学コース(2021年度~)については、こちらをご覧ください。
◎コミュニケーション障害学科(~2020年度)の在学生の学びの様子を知りたい方は、こちらをご覧ください。
コミュニケーション障害学コース?コミュニケーション障害学科 Q and A 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年度版を掲載します
大学説明会やオープンキャンパスなどで欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网や保護者,高校関係者より出される質問への回答をQ and A形式で掲載しましたので,進路選択の際に参考になさってください。
言語聴覚士について
Q 言語聴覚士って何ですか?
A 言語聴覚士(スピーチセラピスト:ST)は、ことばや聴こえなどの障害のため,コミュニケーションをとることが難しい人を支援する専門職です。食べたり飲んだりすることが難しい(嚥下障害)人に対する支援も行います。
平成11年にできた国家資格です。対象となる患者さんは,子どもから大人まで幅広く,多くの需要が見込まれています。
Q 言語聴覚士は現在、何名ぐらいいますか?
A 全国に約3万4千名います(欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年現在)。
毎年2月に国家試験が行われます。
Q どうしたら言語聴覚士国家資格を得られますか?
A 言語聴覚士養成校(修業年限3から4年)で規定の単位を修得し卒業すると受験でき、合格すると資格を得られます。
一般の大学を卒業してから、2年制の養成校で学ぶという道もあります。
県立広島大学コミュニケーション障害学コース?コミュニケーション障害学科(4年制)は、国公立大学で唯一の養成校です。
コミュニケーション障害学コース(2021年度~)?コミュニケーション障害学科(~2020年度)について
Q 県立広島大学コミュニケーション障害学コース(コミュニケーション障害学科)で学ぶメリットは何ですか?
A 設備,教員数,カリキュラムが充実しています。教員1人当たりの学生数は8名で,きめ細かな指導を行っています。各学年には,チューターと呼ばれる担任の教員が2名配置されています。
大学内に附属診療センターがあり,学科の教員が日々,患者さんのリハビリ?指導を行っています。授業を担当した教員が実際に言語訓練をしている場面を見学することができます。また,早い段階から,学内で実習が行われており,理論と実践の両方の学習が可能です。
専門分野だけでなく,チーム医療アプローチも学ぶことができます。
言語聴覚士が一緒に働くことが多い,看護,理学療法,作業療法,社会福祉の専門職を養成するコースが学科内に併設されているので,コース横断で行うチーム医療福祉論,チーム医療福祉演習等を通して,チーム医療に必要な知識,感覚を学生の段階から身につけることができます。
Q. どんな授業構成か教えてください。
A. コミュニケーション障害学コース(コミュニケーション障害学科)では,カリキュラムをホームページで公開しています。
どんな授業があるかを知りたい場合は,カリキュラムのページをご覧ください。このページでは,何年次にどんな授業があるかを一覧表で示しています。
また,それぞれの授業がどのような関係にあり,言語聴覚士を目指す上でどのような位置づけにあるかについては,カリキュラムマップのページをご覧ください。
Q コミュニケーション障害学コース(コミュニケーション障害学科)の定員は何名ですか?
A 1学年30名の少人数教育です。
北海道から沖縄まで全国から学生が集まっています。
Q 入学試験について教えて下さい。
A 一般選抜のほか,推薦(広島県内高等学校枠および,全国枠),社会人選抜があります。
入試の最新情報は,下記に掲載しています。
Q 広島県外から入学を希望していますが,推薦入試は広島県内の高等学校限定ですか?
A 全国高等学校等推薦(全国枠:定員2名)を平成23年度から実施しています。広島県外の高等学校から応募可能ですので,そちらでの応募を検討ください。
Q 国家試験の合格率はどれぐらいですか?
A 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网元年度の県立広島大学コミュニケーション障害学科の卒業生(新卒者)は国家試験を受験した全員が合格し,合格率は100%でした。過去5年間の本学科の国家試験合格率および全国の平均合格率の推移をグラフで掲載します。
Q 卒業生はどんなところに就職していますか?
A 就職先は,病院などの医療機関,老人保健施設,身体障害者福祉センター,心身障害児通園施設,補聴器等の関連企業などです。例年就職を希望する学生の全員が就職をしています。
具体的な就職先は就職実績をご覧ください。
Q 大学院はありますか?
A はい。大学院保健福祉学専攻が設置されています。卒業後すぐに大学院に進学する学生は少数です。多くの場合,卒業後数年間臨床で言語聴覚士として勤めた後,自身の臨床での経験に基づいた研究を行うことを希望して本学大学院に入学しています。