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平成29年11月8日(水曜日)に三原キャンパスにおいて,株式会社中国放送福山放送局長の上田雅文先生をお招きして,「カープから学ぶ」と題する特別講義を行っていただき,学生約100名が聴講しました。
上田先生は,以前,スポーツ記者として広島東洋カープを取材された御経験を基に,「カープの力」や「カープの強さの秘密」,更には1979年の日本シリーズ第7戦近鉄バファローズ対広島東洋カープの9回裏の攻防「江夏の21球」や,「村上春樹さんとカープとの関わり」などについて,分かりやすくお話ししていただきました。
まとめとしては,「小さくともローカルで生きる」「事前準備と気持ちがすべて」「大恥も人生の糧で武器に替える」「人は機会で育つ」などのことが大切であると述べられ,最後に広島東洋カープの松田オーナーの「若い人へ」の言葉を引用されるなど,学生にとって大変有意義な特別講義となりました。
講義終了後は,学生から,「取材で苦労したこと」や「印象に残った試合」について質問があり,質問した学生にはTシャツがプレゼントされました。