平成30年8月1日に行った老年看護方法論Ⅱの授業で、シミュレーション演習を行いました。
看護師役の学生が、「高齢者がベッドサイドで転倒していた」という状況に対応するという内容です。最初は、転倒しているという状況に戸惑い、十分な援助が行えなかった学生も、実施と振り返りを繰り返す中で、何が必要な援助かを考え、しっかりと行えるようになっていきました。「自分がどう対応すべきかイメージしやすくなった」などの感想から、シミュレーションをすることで、座学で得た知識が体験を通して深まり、実践に繋がっていきやすくなるようです。
これからも、実践に繋がる演習を実施していきたいと思っています。
実習した内容をみんなで振り返ります
転倒した患者さんを前にして、どう対応するか考えています